SGCK / 代表者挨拶

スタッフを元気にする治療院協会(SGCK)代表者挨拶
MESSAGE

保険請求の厳格化に伴い、自費治療への移行を余儀なくされた私たちの治療院業界は、その対応のために、多くの治療院が、リラクゼーション、アロマ、エステ、ストレッチ、美容整体、小顔、美顔などの近隣業界からの自費治療のサービスやノウハウを自らのサービスに取り入れ、多様化を進めることで、生き残りをかけています。

また先行して自費治療に移行した競合の治療院は、SNSや口コミサイトを利用したり、ポスティングやチラシなどを活用しながら集客に力を入れてきています。こうした状況は『神の手』とも言われる素晴らしい手技を持っている治療家の治療院でさえ、集客に力を入れなければ埋もれてしまい、来院数を増やすことも難しくなっています。

このように現在、治療院を取り巻く環境は非常に厳しいものです。どこの治療院も、何か、新しい改革の手を打たなければならないのですが、なかなか思うようにはなりません。

なぜ思うように改革ができないのでしょうか? 何が原因なのでしょうか?

今まで、企業向けの人事・労務のコンサルタントとして、中小企業を中心に、製造業から医療、小売業まで、全国200社以上の人事改革を手掛けてきた経験を基に、一つ私からアドバイスをさせていただけるとしたら、その原因は「基盤整備を疎かにしている」からに他ならないのです。

さて、この挨拶を読んでいただいている皆様にご質問です。

会社を運営の大切な4要素として、『人』『物』『金』『情報』とありますが、皆様はどれが一番大切だと思いますか?

ある日、こんなお客様からご相談がありました。

その会社の業種は治療院で、最初は1店舗だけで順調に売上を伸ばし、さらに業績を拡大させる為に、スタッフを雇い2店舗目をオープンしました。

しかしその後、2店舗目の店長との人間関係が悪化し、店長は部下のスタッフを引き連れて退職してしまいました。店舗を運営する人が存在しなくなってしまったので、新しいスタッフを補充する必要があり募集をかけたのですが、退職した店長ほどのスキルを持つ人材は中々見つからず、お店の業績は下がるばかり。

社長も、無駄な人事に関するトラブルや採用に時間と労力をとられ、本業であるハズの本店の店舗運営もままならなくなり、結局、会社全体の業績に悪影響が現れ始めました。新店舗を出す際に、それなりに銀行からお金を借り入れしていたので、赤字店舗からの借金返済と、もう本当に追い詰められた状態でした。

これが、『人』が原因で引き起こされる会社のトラブルのほんの一例です。

この会社は、オーナー一人で店舗運営されている時には、それなりに黒字運営で“お金”もあり、それを維持する手技を研鑽をするためのセミナーや勉強会にも積極的に参加するなど、サービスの提供とサービス品質の維持とのバランスが整っている、とても良い状態でした。それが、たった一人のスタッフとのトラブルで、会社に深刻な悪影響が生じてしまう状況になってしまったのです。

こういった事例は、規模に関係なく珍しくありません。
当協会には日々休み無く、こういった“人”に関する事で頭を悩ませていらっしゃる、経営者様・人事、労務担当者からのご相談がはいってきます。

今までのトラブル解決の経験と、担当した会社様のデータを研究していると、私はある事に気づきました。

それは、
“従業員に関するトラブルが多い会社には、起こるべくして起こった共通の原因がある”
“従業員が活き活き働いていて、トラブルが少ない会社には、それを実現するための共通の手段がある”
ということです。

私たち治療院業界は、労働集約型であるサービス業です。サービス業における「基盤整備」とは『人』が最高のパフォーマンスを発揮できる職場であるかどうか、が大きなウエイトを占めます。
当協会は、スタッフを雇う上で、会社のためにもなり、かつスタッフも生き生きと働ける職場環境を作り上げるサポートをすることを目的にしています。

当協会のサービスが、あなたの会社の人材活用のお役に立てたら幸いです。

スタッフを元気にする治療院協会(SGCK)

代表 白石 昌弘

Copyright © SGCK All Rights Reserved.
ページトップへ戻る